2013年9月16日月曜日

台風一過

夜中から数回の緊急避難勧告やら、特別警戒警報やらが家族のiPhoneで鳴り響き…全く寝た気がしませんでした。

てか、特別警戒警報って何?

半分寝ぼけて携帯の警報音に画面を確認するも…眠くて目が半分くらいしか開かない。
そんな状態で画面の文字なんかちゃんと見える筈もなく。
最初は山の中って言うか、山間部の地域に避難勧告が出たという連絡だった。
ま、この時点でも風雨は激しい感じだったが、そんなに長く続かないさ…とそのまま気絶するように寝落ち。
次は午前3時過ぎに、大雨による河川の増水に警戒みたいな連絡だったか?
5時過ぎには特別警戒警報が発令されたという連絡だったと思う。
管理人の生息地は河より低い土地なので、万が一河が決壊すれば間違いなく2階は水没だ!
今までそんな事は1度もなかったが、どうやら今回だけはヤバイらしい。
ま、避難しろという車も回っていないようだし…と、再度寝落ち。
朝目が醒めたら、まだ雨は激しく降っていて…思わずラジオだTVだと情報収集。
特にくろまめさんは電車通勤なので、運休していないかの情報集めに必死。
そんなことしている間に雨は小降りになって、空も明るくなって来た。

しかし、こっからが大変でJR動いてないという情報に、タクシーを予約しようとしたら、予約はおろか待ち合い所にもいつになったらタクシーが帰ってくるか分かりませんと断られた。
オカンにも電話したが、既に妹の旦那を送って行くために駆り出された後で、いつ戻って来るかわからん!
ツイッターで道路も冠水したりしてるとか、どこそこの写メですとか増水した河の写真などがupされ始める。

橋の極まで水が迫る宇治橋
とりあえず、近鉄が動いている事がわかったので大回りして行けば大丈夫そう…と、早めに家を出ることに。
昨日の炊き込み御飯がたくさん残っていたのでおにぎりにして、朝ごはんにすればと持たせた。
この頃にはスッカリ雨は上がっていた。
しかし、山間部での大雨が流れ込んで、河の水位が急上昇!

決壊寸前の宇治川

渡月橋は水に浸かり、普段はせせらぎ程度の水量の河が、茶色い濁流になって堤防を越える勢い!

荒ぶる鴨川
オカンの家から我が家に来るにも橋を渡らなければならないのだが、その橋も対面通行とか。
くろまめさんも京阪が動いていない…という情報に焦ってとんでもない遠回り&タクシー乗るも道路が渋滞で動かないと踏んだり蹴ったり。
朝9時過ぎに家を出たのに昼になっても職場に着いていなかった。

管理人も昼から出勤だったのだけど、この頃には薄日がさして地面も乾いていた。
しかし、近所でも少し土地が低い地域の人は集会所などに避難している人があったらしい。
さすがに昨日ほどの忙しさではなかったのだけど、お客さんのお爺ちゃんとかは「ここに住んで何十年も経つけど、こんなのは始めてだ」と言ってらっしゃった。
いつもより早く帰宅したくろまめさんからは、通勤の大変だった様子を聞いて家族で労ってあげた。
まぁ、結局タクシー乗るも動かない状態で、動き始めた京阪に乗り換え、地下鉄の駅を目指したものの地下鉄が止まっていて、再度タクシーで職場に。
地下鉄は2〜3日復旧しないかも知れないらしい。

イヤ…ホンマに大変な事になったものだ!
今年はゲリラ豪雨の被害が無くてホッとしていたのに、思わぬ伏兵もあったものだ!
学生が「台風、明日来てくれたら良かったのに〜」とか言ってたが、殆どの人がお休みだったから混乱も少なくて済んだんだぞ!

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