2012年12月25日火曜日

お通夜

昨夜からバタバタと決めなければならない色々と向き合っています…管理人DEATH

人が一人この世から居なくなるということは大変な事だと判っているけれど、いざ。その時になるとホンマに頭が可笑しくなりそう。
先ず、葬儀をどこでやるかい始まって、遺体を直で葬儀会場に運ぶのか、一旦家に連れて帰るのか?
今回は年末も押し迫って…ということもあって、会館に運んで貰いました。
担当の方と打ち合わせでは、祭壇は?棺は?飾りは?骨壺は?とパンフレットとにらめっこしながら「これ!」「こっち」いや、やっぱりこれがいいんじゃ?と息着く暇もなく、事業仕分けの蓮舫氏にでもなったように次々決める。
途中で…これは絶対に大台越えたなと思ったけど…ここはおかんの気持ちを考えて何も言えず。
さすがにねぇ…もう、これ100万越えたで!とか言えないから。
んで、パンフレットみたら、絶対に一番安いので何か出来ないからね。
家族だけでするんだから、そんなにええのでしなくても…そんなこと言ってた本人がそんな感じだから怖いわ。
昨晩は結局遺体と対面おなしで解散したら、既に10時近くになっていた。

今日は湯灌の儀から納棺が昼過ぎから。
誰かが通夜の日の晩は泊まらなければならないので、管理人と家族が泊まる事に。
おかんは色々やらないといけないこともあるし、少しでもくつろげる家の方がいいだろうし、管理人たちは会館に来るとなると葬儀の日は早い時間だから、電車の踏切が開かずの踏切化する恐れもあって!
お陰で家に帰ってから、みんなで大騒ぎで荷造り。
滅多にみんなで旅行すら行ったことがないので、オタオタワタワタ(−_−;)
玄関に喪服や靴や着替えなどを集めて準備。
靴磨いたりとか…ホンマに奇跡的に分担して早く終わったけど。

普段は絶対に乗らないタクシーもこの時ばかりは乗りまくり!
ま、泊まる事で一往復分浮かした感じだけど。
早く着いたので、少々心得があるしお経など!
通夜の前に一緒に枕経もとかで、未だお経あげて貰ってないんが不憫で。

おとんの顔は痩せていたけど口の中に綿を含ませて頂いて、眠っているように綺麗な穏やかな顔だった。
職員の人もビックリするくらい、歳の割にツヤツヤとした顔で、これには家族みんな驚いた。
髭も剃って、髪も洗って貰い…眠っているみたいで…何か死んだって実感湧かない。

通夜の前に会場を見たら、凄く豪華で厳かな祭壇が出来上がっていた。
これ、家族だけで勿体無いな。
そう思った。

通夜の後、みんなで食事をして…でも、さすがにみんな疲れは隠せない。
早々と解散して、管理人たちもお風呂に湯を張って、順番に入った。
これってホテルみたいやな~とかデッカイ風呂にびびりつつ。
ベットもふかふかだし、リビングには電気ポットあら電子レンジ、冷蔵庫と至れり尽くせり。
何か…何のために泊まっているのか忘れそうだったわ。
みんなが帰ってから…巻き線香がきえているのに気づいて真っ青になったけど。
明日はまた、早いし疲れて早くにベットに入り喋って就寝。

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